今日は Windows Update 緊急が5件、重要が6件 2013年12月11日
本日マイクロソフトは12月の月例パッチを公開しました。
今月は、最大深刻度および脆弱性の影響「緊急」が5件「重要」が6件。
緊急 MS13-096
このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Windows、
Microsoft Office、および Microsoft Lync の一般に公開された脆弱性を
解決します。
この脆弱性により、ユーザーが特別に細工された TIFF ファイルが含まれる
コンテンツを表示した場合、リモートでコードが実行される可能性が
あります。
マイクロソフト セキュリティ情報 MS13-096 - 緊急
緊急 MS13-097
このセキュリティ更新プログラムは非公開で報告された 7 件の
Internet Explorerに存在する脆弱性を解決します。
最も深刻な脆弱性が悪用された場合、ユーザーが特別に細工された
Web ページをInternet Explorer を使用して表示すると、リモートで
コードが実行される可能性があります。
攻撃者により、最も深刻な脆弱性が悪用された場合、攻撃者が現在の
ユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。
マイクロソフト セキュリティ情報 MS13-097 - 緊急
緊急 MS13-098
このセキュリティ更新プログラムは非公開で報告された Microsoft Windows
に存在する 1 件の脆弱性を解決します。
ユーザーまたはアプリケーションが特別な細工がされた署名付きの
ポータブルの実行可能 (PE) ファイルを影響を受けるシステム上で
実行またはインストールした場合、この脆弱性によりリモートでコードが
実行される可能性があります。
マイクロソフト セキュリティ情報 MS13-098 - 緊急
緊急 MS13-099
このセキュリティ更新プログラムは非公開で報告された
Microsoft Windowsに存在する 1 件の脆弱性を解決します。
この脆弱性により、特別な細工がされた Web サイトまたは特別な細工が
されたコンテンツをホストする Web サイトをユーザーに訪問させるように
攻撃者が誘導した場合、リモートでコードが実行される可能性があります。
この脆弱性が悪用された場合、攻撃者がローカル ユーザーと同じ権限を
取得する可能性があります。
マイクロソフト セキュリティ情報 MS13-099 - 緊急
緊急 MS13-105
このセキュリティ更新プログラムは Microsoft Exchange Server に存在
する3 件の一般に公開された脆弱性および 1 件の非公開で報告された
脆弱性を解決します。
これらの脆弱性の中で最も深刻なものは、Microsoft Exchange Server の
WebReady ドキュメント表示およびデータ損失防止機能に存在します。
攻撃者がこれらの脆弱性を悪用し、影響を受ける Exchange Server 上の
ユーザーに特別な細工がされたファイルを含む電子メール メッセージを
送信した場合、LocalService アカウントのセキュリティ コンテキストで、
リモートでコードが実行される可能性があります。
マイクロソフト セキュリティ情報 MS13-105 - 緊急
緊急の5件を紹介しましたが、詳細はマイクロソフトの
2013 年 12 月のセキュリティ情報 で確認して下さい。
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ラベル:Windows Update
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