2016年03月09日

今日は Windows Update 緊急5件、重要8件 2016年3月9日


今日は Windows Update 緊急5件、重要8件 2016年3月9日


本日マイクロソフトは3月の月例パッチを公開しました。
今日は Windows Update 緊急6件、重要7件 2016年3月9日



今月は、最大深刻度および脆弱性の影響「緊急」5件「重要」8件。


緊急 MS16-023
このセキュリティ更新プログラムは、Internet Explorer
の脆弱性を解決します。
最も深刻な脆弱性が悪用された場合、ユーザーが特別に
細工された Web ページを Internet Explorer を使用して
表示すると、リモートでコードが実行される可能性が
あります。
この脆弱性が悪用された場合、攻撃者が現在のユーザー
と同じユーザー権限を取得する可能性があります。
現在のユーザーが管理者ユーザー権限でログオンして
いるときに、攻撃者によりこの脆弱性が悪用された場合、
影響を受けるコンピューターが制御される可能性が
あります。
攻撃者は、その後、プログラムのインストール、データ
の表示、変更、削除などを行ったり、完全なユーザー
権限を持つ新たなアカウントを作成したりする可能性が
あります。

このセキュリティ更新プログラムは次の方法で脆弱性を
解決します。

Internet Explorer でのメモリ内のオブジェクトの
処理方法を変更する


緊急 MS16-024
このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Edge
の脆弱性を解決します。
最も深刻な脆弱性が悪用された場合、ユーザーが特別に
細工された Web ページを Microsoft Edge を使用して
表示すると、リモートでコードが実行される可能性が
あります。
攻撃者によりこの脆弱性が悪用された場合、攻撃者が
現在のユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性が
あります。

この更新プログラムは次の方法で脆弱性を解決します。

Microsoft Edge でのメモリ内のオブジェクトの処理方法
を変更する

Microsoft Edge が参照元ポリシーを処理する方法を
変更する


緊急 MS16-026
リモートでのコード実行に対処するグラフィック フォント用
のセキュリティ更新プログラム (3143148)
このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Windows
の脆弱性を解決します。
これらの脆弱性のより深刻な状況では、攻撃者が特別に
細工したドキュメントを開くようにユーザーを誘導した
場合、または特別に細工された埋め込み OpenType
フォントが含まれる Web ページにアクセスするように
ユーザーを誘導した場合、リモートでコードが実行される
可能性があります。


緊急 MS16-027
リモートでのコード実行に対処する Windows Media 用
のセキュリティ更新プログラム (3143146)
このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Windows
の脆弱性を解決します。
これらの脆弱性により、ユーザーが Web サイトでホスト
された特別に細工されたメディア コンテンツを開いた
場合にリモートでコードが実行される可能性があります。


緊急 MS16-028
リモートでのコード実行に対処する
Microsoft Windows PDF ライブラリ用のセキュリティ
更新プログラム (3143081)
このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Windows
の脆弱性を解決します。
これらの脆弱性で、特別に細工された .pdf ファイルを
ユーザーが開いた場合にリモートでコードが実行される
可能性があります。



緊急の5件のみ紹介しましたが、忘れずにアップデートしましょう。


詳細はマイクロソフトの

2016 年 3 月のマイクロソフト セキュリティ情報の概要

で確認して下さい。

今日は Windows Update 緊急6件、重要7件 2016年2月10日

今日は Windows Update 緊急6件、重要3件 2016年1月13日

今日は Windows Update 緊急8件、重要4件 2015年12月9日






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ラベル:Windows Update
posted by ひろ at 10:32| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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