今日は Windows Update 緊急1件、重要3件 2017年1月11日
本日マイクロソフトは1月の月例パッチを公開しました。
今月は、最大深刻度および脆弱性の影響「緊急」1件「重要」3件
緊急 MS17-003
Adobe Flash Player の
セキュリティ更新プログラム (3214628)
このセキュリティ更新プログラムは、すべてのサポート
されているエディションの Windows 8.1、Windows Server 2012、
Windows Server 2012 R2、Windows RT 8.1、Windows 10、
および Windows Server 2016 にインストールすることで
Adobe Flash Player の脆弱性を解決します。
重要 MS17-001
Microsoft Edge 用の累積的な
セキュリティ更新プログラム (3199709)
このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Edge
の脆弱性を解決します。
この脆弱性が悪用された場合、ユーザーが Microsoft Edge
を使用して特別に細工された Web ページを表示すると、
特権の昇格が起こる可能性があります。
攻撃者はこの脆弱性を悪用して影響を受けるバージョンの
Microsoft Edge で特権を昇格する可能性があります。
重要 MS17-002
Microsoft Office 用の
セキュリティ更新プログラム (3214291)
このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Office
の脆弱性を解決します。
この脆弱性により、ユーザーが特別に細工された
Microsoft Office ファイルを開いた場合にリモートで
コードが実行される可能性があります。
攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、現在のユーザーの
コンテキストで任意のコードを実行する可能性があります。
システムに対するユーザー権限が低く設定されている
アカウントを使用しているユーザーは、管理者ユーザー権限
で実行しているユーザーよりも影響が少なくなると
考えられます。
重要 MS17-004
ローカル セキュリティ機関サブシステム サービス用の
セキュリティ更新プログラム (3216771)
ローカル セキュリティ機関サブシステム サービス (LSASS)
が認証要求を処理する方法に、サービス拒否の脆弱性が存在します。
攻撃者がこの脆弱性の悪用に成功した場合、標的のシステムの
LSASS でサービス拒否が起こり、システムの自動的な再起動を
トリガーする可能性があります。
このセキュリティ更新プログラムは、LSASS が特別に細工された
認証要求を処理する方法を変更することにより、この脆弱性を
解決します。
忘れずにアップデートしましょう。
詳細はマイクロソフトの
2017年 1月のマイクロソフト セキュリティ情報の概要
で確認して下さい。
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ラベル:Windows Update
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